当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Twitter(x)のフォローもよろしくお願いいたします。

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

株式投資の知識

貯蓄から投資へと時代の変化 一般的な理学療法士の資産運用

令和5年に岸田総理は“今年を「資産所得倍増元年」とし、「貯蓄から投資へ」のシフトを大胆かつ抜本的に進めていきます。”と発言し話題となりました。

でもそもそも投資ってなんだ?具体的にどうやって投資を始めればいいんだ?そこからもうわからない!難しい!怖い!という方も多いでしょう。

そこで本記事はそもそも投資ってなんだ?ということや投資の始め方を簡単に説明します。

特に私と同じ理学療法士の方々なんかは点数引き上げでもない限り給料の大幅な増額の見込みは私同様少ないでしょうし、インフレの波に負けないように少しでも資産や所得を増やせるお手伝いが出来ればと思います。

結論から言うと、投資とは利益を見込んでお金を出すことです。これにはメリット、デメリットあります。そして投資を始めるには証券口座を作ることです。

貯蓄から投資へ

冒頭でも書きましたが、令和5年を「資産所得倍増元年」とし、「貯蓄から投資へ」と国民の考え方を変えていこうとしています。岸田総理がInvest in Kishidaなんて言ったことで海外投資家がKishidaという銘柄を探したとかいう嘘か本当かわからない話もありました。

そして打ち出されたのが新NISAです。

ここでの詳細は割愛しますが、今までのNISAや積立NISAは投資での非課税期間が5年や20年だったものが新NISAでは非課税期間が無制限になるのと1800万円分という大幅な上限引き上げとなりました。1800万円分も遊ばせておくわけにはいきません。これ機に投資による資産所得倍増を目指しましょう。

新NISAについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

しかし、そもそも投資ってよくわかんないし怖いというような考え方で始めない方が多くいます。実際に株式投資に取り組んでいる日本人の割合は3割程度という状態です。

全国の20代〜70代の男⼥10,000名に対するアンケート調査の結果、株式投資に取り組んでいる⼈の割合は29.2%となり、およそ3割の⼈が株式投資に取り組んでいる実態がわかりました。なお、この回答には投資信託や上場投資信託(ETF)に取り組んでいる⽅も含まれています。

【都道府県ランキング】株式投資をやっている⼈、 意外なトップは沖縄、2位は和歌⼭

私の本業は理学療法士ですが、やはり周囲に投資経験者は稀です。理学療法士なんかは投資というと自己投資のイメージも強いです。ひたすらに医療の勉強をしている人たちなので投資の勉強に時間を割く暇も作れない人も多いからでしょうね。

そもそも投資ってなんだ?

先述したように理学療法士に多い考え方では自己投資でしょう。勉強会や書籍の購入によって自分の知識やスキルを高めていく。それももちろん投資です。しかし、ここでは投資は株式投資などの金融関連のことを指してお話しします。

ちなみに金融庁では投資のことは以下のように定義されていました。

「投資」とは利益を見込んでお金を出すことで、株式や投資信託などの購入がこの「投資」に当たります。

金融庁 投資の基本 貯蓄と投資の違い

FXを思い浮かべる方もいるでしょう。Fxに関してはこちらの記事をご覧ください。

株式投資やFX以外にも実は投資とは様々種類があります。投資の種類に関してはこちらをご覧ください。

投資は利益を見込んでお金を出すとはいえ利益だけではありません。リスクもあります。それでは投資の利益もしくはリスクというのはどういうものを指すのか。下記にまとめました。

投資の利益(メリット)

投資をすれば利益を得られる可能性があります。この利益にも種類があります。主なものは以下のものでしょう。

  • 売買差益
  • 配当金
  • 株主優待

キャピタルゲインインカムゲインなどということもあります。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、株式や債券などを売買することで得られる差益のことをいいます。例えば10万円で買った株式が20万円に上がりその時点で株式を売ったらその差の10万円が手に入るのです。ただし、だいたいの証券会社では売買に手数料がかかるのでそれは引かれることとなります。

インカムゲイン

インカムゲインは、株式や債券さらに不動産などを保持していた場合に得られる収益のことをいいます。株式では配当金や株主優待、債権では利子、不動産では家賃収入がインカムゲインにあたります。

上記リストのものでいうと売買差益はキャピタルゲイン配当金や株主優待はインカムゲインということになりますね。

投資のリスク

投資でリスクというとリターンが不確実ということでしょう。値上がりすればキャピタルゲインを、配当月に保有していれば配当金をもらえます。しかし逆に値下がりしてマイナスになったり、会社の業績悪化に伴い減配もしくは無配になったりして配当金がもらえないということもありえます。

リスクも様々あります。思いつく限りでは以下のものです。

  • 株価変動リスク
  • インフレリスク
  • 信用リスク
  • 流動性リスク
  • 金利変動リスク
  • 為替変動リスク

これらリスクを日々観察しつつ株式や債権を保有することが重要となります。もしリスクが表面化し利益を得られなくなりそうであれば株式や債権を手放す必要(いわゆる損切り)も出てくるかもしれません。

株価変動リスク

株価変動リスクとは、株の価格が上下する可能性のことを言います。例えば10万円で買った株が9万円になると1万円損をします。株を購入すると常にこのリスクは隣り合わせです。市場リスクと呼ぶこともあります。株価は会社の業績はもちろんですが、市場全体の動向によっても左右されます。市場全体の動向に関しては地合いが良いだとか悪いだとかいうこともあります。

インフレリスク

2023年に世界中で起こっていますが、インフレリスクです。預金利率などよりも物価上昇率のほうが高いと実際の資産価値は下がっていることとなります。一般的に株はインフレに強い資産と言われています。なぜなら、インフレにより企業の収益が増えるので企業価値が高まります。それにより株価が上がる可能性があるからです。

信用リスク

株や債権を発行している企業や国に問題が生じ、元本の返済や金利の支払いが滞る、停止するなどの可能性があるリスクのことを言います。デフォルトリスクともいわれ、株よりは債権投資で使われることが多いです。株では企業が倒産すれば最悪の場合は元本が戻りません。

流動性リスク

流動性とは、市場に出回る株の多さを表します。これが少ないと売りたいのに売れない場合や買い注文が殺到した際に値段がつかないというリスクがあります。。流動性が高いことで売買しやすくなるのです。株式市場においてこの流動性は1日あたりの出来高を確認することで判断することができます。

金利変動リスク

債券で特に注意するリスクです。債券は金利上昇によって価格が下落し、金利が低下することによって価格が上昇します。この変化を金利変動リスクといいます。

為替変動リスク

外貨建ての金融商品には、為替変動によって損益が生じます。2023年は円安が大変話題となっていました。これはドルに対して円が安くなったことを指します。例えば同じアメリカの商品でも今まで100円で買えたものが150円になってしまったり。こういったドル円の変化などによる価値の変化が為替変動リスクです。

そもそも投資ってどうやって始めるの?

投資では利益を得ることもありますが、リスクの影響で損失を被ることもあるのがわかりました。それらを理解した上で、それではどうやって投資を始めればいいのでしょうか?

まずは、証券会社で口座を開設する必要があります。証券会社は様々あります。まずは多くの証券会社の中から選び口座開設しましょう。証券会社が多すぎてどこで作ればいいかわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください。

簡単に投資を始めるまでの流れは以下の通りです。

  1. 証券会社を選ぶ
  2. 証券口座を開設
  3. 証券口座に入金する
  4. 株を選ぶ
  5. 株を購入する
  6. 株を保有する
  7. 株を売却する

以上流れが株式投資での売買までの流れになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

投資とはなんなのか?どうしたら投資を始められるのかということについて簡単に説明しました。貯蓄から投資へ移行する時代となってきました。国が投資を進めるということはこれから先の時代投資をして自分の資産は自分で増やさなければいけないということなのかもしれません。自分のリスク許容度を理解したうえで無理のない投資を行うようにしましょう。基本的には余剰資金を投資に当てる。これが大事です。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

-株式投資の知識